猫 の ハ ッ ピー

小鳥と一緒のくらし(2001年冬〜2005年春迄)

  
ボタンインコの大三郎(大ちゃん)と想思鳥の「元気君」  2002年撮影
追記 2004年7月 ボタンインコの大ちゃんは虹の橋を渡っていきました「大ちゃんの想い出話」
2005年6月 想思鳥の元気君も虹の橋の向こう・・
お日さまの光りが燦々とふりそそぐなか、大ちゃんと遊んでいます。「元気くんの想い出話」



うちでは1994年から想思鳥とキエリクロボタンインコを飼っています。
ハッピーが家族の一員になってから、小鳥と猫の心身のこと等考えた結果
鳥カゴを植物用のガラス張り温室に並べてみました。
少し心配でしたが、小鳥達はすぐに慣れて以前と変わりなくご機嫌です。

朝、小鳥のカゴを掃除する時などは
『ただ今、小鳥のお世話中』の紙をドアにはります。
夕方は「寝る準備をするから待っててねぇ」とハッピーに言うと
ドアの外に出て、おりこうにしているのです。
待っている時はドアのガラスに、はりついているらしく
キラキラした目と覗いている姿が映って見えるのよ
そのしぐさがたまらなく可愛くて・・
ぎゅっと抱きしめてしまうおばさんなのです。



小鳥達は突然、猫が同じ部屋にやってきたのですから
昨日までとは何か違う・・と感じたようです。

ボタンインコは、もともと好奇心が旺盛なコなので
ハッピーが気になるらしく、トコトコ歩くと
カゴの一番上に、よじのぼり高い鳴き声で教えます。
想思鳥は少し緊張し止り木でじっとしていましたが
危険がないとわかるとピョン、ピョンいつも通りです♪
想思鳥にはミルオアームという生きた虫を食べさせます。
でもねぇ、おばさんは虫が苦手なのです(-_-;)
木屑のなかに隠れている虫を、やっとの思いで
ピンセットでつまみ、急いでカゴの中に落とし入れるので
時々、焦ってウニョウニョの虫を床に落としてしまいます。
そんなときはハッピーの出番です!


(=^・^=) 「あっ、ここよ! 虫だよ〜」

しっかりと見つけ出してくれるので頼りになるわぁ




想思鳥のカゴの隣でインコ(写真右奥)が
時々「元気ちゃんカワイイ〜♪」と声をかけるのよ
想思鳥の元気君は狭いカゴの中でも
止り木に飛びうつる順番をその日によって変えたり・・
止り木の間で宙返りをしてみたりして楽しんでいるようです。
ウグイスによく似た声でさえずりますよ。

想思鳥はまたの名を「ペキンロビン」というそうです
HPに遊びにいらっしゃる「和子さん」に教えていただきました。


撮影  2003年4月30日


ボタンインコの大ちゃんはこの赤い手袋がないと大騒ぎになりますよ
鳥かごの出入り口をガタンガタンと上下させて、おばさんを呼ぶのです。
雛の時に指を噛まれ、すごく痛かったこともあり
この手袋で世話していたので、すりこみ?なのかも・・
毎朝、大好きな手袋を上の写真のように置くと機嫌がよく
手袋の下にもぐりこんではオシャベリをしたり昼寝をしています。
ウトウトしている時でも好きな音楽を聞くと
からだ全体で喜びを表現しノリノリでカゴの中をかけまわるのよ♪




2002年秋、壁に通りみちができました♪
いつでも、どこへでもトコトコ♪
小鳥達の世話をする時間だけ引き戸を閉めています。

壁に穴をあける時、ハッピーも嬉しそうに手伝いましたよ♪


ハッピーは我が家の幸せ招き猫。
猫も小鳥も一緒に、仲良く暮らせることを教えてくれました。
現在、小鳥達専用にしていたガラスケースには、お花を飾ったり・・
狭く、囲まれているのが好きなハッピーの大切なスペースになりました。


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