■ 4月の草花 ■
2010.04.14
本州では桜が咲いているこの時期、旭川ではときどき雪が積もります。
4月の草花 5月の草花1 5月の草花2
積雪 15cmの朝(2004.04.01〜04.25)
残雪のなか フキノトウさん。 昨秋の赤い実がついたままのツルシキミには もう小さな蕾がついてます。
ナニワズ
福寿草と共に雪の残っているうちから咲き始め
春の訪れを感じさせてくれる花です♪
和名のナニワズ(難波津)の由来ははっきりしないようですが
ナニワズとは長野県の方言でオニシバリのことだそうです。
お星様のような可愛い花なのに、なんと、かわいそうな・・
その別名はエゾナツボウズ(蝦夷夏坊主)
またはエゾオニシバリ(蝦夷鬼縛り)と言うそうで
春の陽に輝く小さな花に似合わない名前です
ナツボウズは夏に葉が落ちてしまうことからついた名前だそうです。
オニシバリは鬼も縛りつけられるほど樹皮が丈夫なことからついたそうです。
繁殖力が弱く、夏には落葉し、丈は15〜50cmですが草ではなく小低木です。
軽石の下から芽をだしてきたクロッカスがさきました♪
がんばりやさんですね(*^。^*)
ミニアイリスの花径は約5cm。草丈は約15cm(右写真)
チオノドグサ
星の形をしていて花径2cm。高山植物。
ギリシア語で“雪の輝き”という意味の花で まだ雪が残っているうちから咲き始めます。
福寿草も咲いて…
エゾムラサキツツジ(蝦夷紫躑躅)の蕾のかわいいこと。
いよいよ待ちに待った春
本格的な春です\(^o^)/