ね ん ど あ そ び
一日体験コース
2004年8月、陶芸一日体験教室であそんできました。
講習を含めて二時間と限られたなかでの制作です。
誰でも、今日からでもできるシンプルな皿を制作しました。
焼き上がり30cmの大きさのサンマ皿です。
この秋は美味しいサンマをいただくことにしましょ♪
布目模様
粘土を希望の大きさに広げ一定の厚みにするだけの作業ですが
のし棒を使わない板づくりは、初めてです。
同じ厚さにするのは、難しくて時間ギリギリまでかかってしまいました (#^.^#)
必要な四角形を切り分ける際、余分な粘土がでないように工夫し
素朴な感じの作品が二点できました。
小皿
あまった粘土を丸めて創りました。
◆簡単な手順◆
*成形*
ねんどは成形する前によく土練りをします。
このとき空気が入らないように練ります。
好みのかたちにします。
*乾燥*
作品は10日から15日間ゆっくりとかわかします。
*素焼き*
「電気がま」にいれて800度から900度まで焼きます。
電気がまの大きさは大人が一人は入れるくらいの大きさです。
焼成時間は10時間ほどかかり窯の冷却に一日かかります。
素焼きにした作品はうすい肌色です。
(釉薬をかけやすくするために素焼きにします)
*施釉・本焼*
素焼きを終えた作品に釉薬をかけます
うわぐすりをかけてもう一度1230〜1260度まで本焼きをします。
本焼きをすることによりうわぐすりが溶解しガラス化します。
焼成時間は16時間かかり窯の冷却に一日半かかります。
成形から本焼きされるまでの過程で作品は約13%から15%収縮し
出来上がったときはひと回りちいさくなります。