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雪あそび2005

春 待 ち 雪あかりごっこ




春の雪で、ちいさな、ちいさな雪あそび♪

これまでは厳寒期に遊んでおりましたが
今回、やわらかな日差しのなかの”あかりごっこ”です。



春を待つ、弾んだ心を花のオブジェにして・・・




残雪のなかで一番きれいな場所は、ざらめ雪でした
ざらめ雪というのは水分を含んでおり崩れやすく粗い雪質なので
陶器の皿の上に オブジェを飾りつけました。
上段に置いた、大きめの花作品は電球のあかりです。
光が強すぎて趣きがありません・・・ねぇ。


キャンドルを灯して・・


↑ポインタをあてて・・・ね。

今年は雪が多く、3月に入っても暖かい日は数日。
気温の低い日が多かったので庭の雪はほとんど融けませんでした。
2005年4月3日の庭雪はこんな風になっていましたよ。

あっ!そう、そう
キャンドルの予備を用意していた僅かな時間に
春風が吹いて作品が傾いたのです。ドキッ!
なんと!オブジェに火がつき燃えてしまって・・・・

あらぁ、どうしましょ!。
こういうときは、心落ちつけて
落ち着かなければと思いつつ、慌てました・・・。
すぐに周りの雪を降りかけて消しましたので最小限の傷みでしたが
桜色の千代紙が好きだった作品なのでションボリ。 もったいなかった(>_<)

 
2005年4月3日




花のオブジェの作りかた



こちらはちいさい風船に、和紙をちぎって重ねて貼っていきます。
ゆっくりと乾燥させ、十分に乾燥した後は風船を割るだけです。

そうそう、糊がはがれる際の音ですが・・・
傍にいた愛猫も驚いて、あっという間に隠れてしまうほど・・

風船に針を挿した瞬間、不思議な音がしますので心の準備が必要です(#^.^#)

 

和紙のお花(上写真)は
カップめんなどの容器(おわん型)を二個使用します。
あかりが透けるように容器の側面にカッターナイフで△◇□など
好みの模様を切り抜きます。
それを上下に重ねて、お椀に蓋をするようにして、ホチキスなどで固定します。
どちらか一方(底の部分)はキャンドルや電球などを置くため
丸く切り取って用意しておきます。

次に、このうえに和紙、布などの素材ををかぶせます
大きさは容器の円周の約5倍〜7倍の長さ×高さの約2倍位の長方形で
一方を木綿糸で大きめに縫いギャザーを寄せて糸の端を長めにしておき
底の部分の縁の大きさに合わせ当てて糸を結びます。

素材を底側からそおっと容器に沿わせて、お花のような感じに包み込み
好きなところにギャザーをよせ、ホチキスで固定させ、ふんわりさせると出来上がり。
色々アレンジしてみると楽しい飾りになりますよ♪

こちらの冬イベントでは洋服の芯地(不織布)に似た紙を使用しています。





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